伐採

家の裏に300〜400坪ほどの空き地があり、その先に小さな川が流れている。川沿いには高さ10メートルはある大木が2本、7〜8メートル級の木が3〜4本、また、手前には桜の木ともみじの木がある。
今日、その10メートルある木が2本とも、切り倒された。残りの木も、切られるのだろう。自然の多い鎌倉もどんどん破壊されていく。マンションでも建つのだろうか。宅地で高さ制限もあるから、分譲住宅かもしれない。きっと『歴史と自然の都』とかいって売り出されるのだろう、破壊しときながら。私自身も家を建てたのだから、あまり責めることのできる立場ではないが、もう少し自然との共存を考えてもいいんじゃないか?と思う。
猫と暮らすようになって6〜7年経つが、自分の中で考えが変わってきたこととして、地球上には人間以外がいるということ、猫、犬、鳥、昆虫、草木…がいるということを強く意識するようになった。猫に教わったと思っている。それまでの自分を振り返ると、自然だ何だと言いながらも、所詮、人間しか見ていなかったと思う。今は、多くの生物や植物が、地球を分かち合ってんだというふうに考えるようになった。Imagine all the people sharing all the world.という感じだ。もちろん、peopleは、人間以外も含んだ全ての生命のこと。