猫殺処分

今日、たまたまこんな記事を見つけた(http://yukimomoko.exblog.jp/7927570/)。猫の殺処分現場の写真だ。惨いな。http://www.s-p-p.jp/about/ によると、年間約 20 万匹の猫が処分されるとのことらしい。以前読んだ雑誌によると、使われるガスは CO2 だそうだ。CO なら中毒で気を失うため苦しまないらしいが、あえて CO2 を使っている理由は、『安い』からだそうだ。
また、この裏側では、http://hemhem.blog6.fc2.com/blog-entry-650.html#comment にあるように、ペット回収車に、いとも簡単な、また、身勝手な理由でペットを捨てていくという現実もあるとのこと。もっと、モラルの向上が必要だな。
うちの周りもノラ猫が多かった。3〜4ヶ月に一度、2〜4匹生まれて、かわいいのだけれど増えると大変。また、ある程度になると、いつのまにかどこかへ消えてしまっていた(おそらく巣立ったのだと思う)。そういった猫は、上述のように処分されるか、交通事故に遭う(これもかなり多いらしい)のだろう。良い飼い主にめぐり合う者は、ほんの一握りだと思う。
そういったわけで、私も、子猫を捕まえては、片っ端から手術を受けさせた。もう、十数匹になる。手術して生殖能力を奪うということも罪深いことだとも思うけれど、そうも言っていられない状況だった。その結果、今は、落ち着いている。そういった猫のうちの 4 匹が、今、家にいるやつら。罪深いことをした代わりに面倒を見てあげないとね。こちらの心も癒してくれるし。
現在、多くのボランティア、NPO、企業がこの現状を改善しようと行動を起こしている。私も、何かしたいと思う。